抱っこ紐で有名な「エルゴベビー」。
私もエルゴベビーの「アダプト」を長男、次男と愛用しています。
そのエルゴベビー抱っこ紐の最上級モデルに「OMNI(オムニ)360」というシリーズがあります。
2017年11月に発売されたエルゴベビー抱っこ紐です。(2018年6月にOMNI(オムニ)360のメッシュタイプ新発売)
この記事では、エルゴ抱っこ紐「OMNI(オムニ)360」の特徴やアダプトとの違いについて紹介しています。
エルゴ抱っこ紐 OMNI(オムニ)360とアダプトの違い
OMNI(オムニ)360は、アダプトの最大のデメリットだった「前向き抱っこ」をすることができる抱っこ紐です。
今まで新生児から付属品なしで使用できる抱っこ紐はアダプトだけだったんですが、前向き抱っこができませんでした。
エルゴアダプトの良いところはそのままに、さらに最大のデメリットをなくして前向き抱っこができるようになったのがOMNI(オムニ)360です。
前向き抱っこの何が良いの?
では、前向き抱っこって赤ちゃんにとって何が良いの?って思いますよね。
前向き抱っこのメリット・デメリットを紹介します。
前向き抱っこのメリット
赤ちゃんが少し大きくなってくると、いろいろなことに興味を持ち始めます。
前向き抱っこは、いろいろな景色を見ることができるので赤ちゃんにとってとても刺激的。
お母さんと同じ視線で同じ景色が見れるので、お散歩中でも会話が弾み、赤ちゃんも抱っこに飽きずに機嫌よくいてくれます。
前向き抱っこのデメリット
前向き抱っこの場合は、万が一転んでしまった場合に、赤ちゃんの顔が地面にぶつかってしまう恐れがあります。
抱っこ紐をしていると足元が見えにくいので、前向き抱っこの時は特に注意が必要です。
赤ちゃんにとって理想の体勢は、お尻が後方に少し沈んでM字開脚している状態ですが、前向き抱っこはこの理想の姿勢ができなくなることがあります。
OMNI(オムニ)360は、前向き抱っこでもM字開脚になりやすいように作られているので安心ですが、気になる方は長時間使用しないなど対策してください。
OMNI(オムニ)360 のおすすめポイント
最上級モデル「OMNI(オムニ)360」のおすすめポイントを紹介します。
インサートなしで新生児から使用できる
エルゴの抱っこ紐の中には新生児からは使用できないものもあります。
新生児から使用したい場合、別売りの「インファントインサート」という付属品をつけなければいけません。
もちろん、OMNI(オムニ)360はインサートなしでも新生児から使うことができます。
アダプト同様3.2㎏以上の新生児から使用可能です。
首すわり前でも安心なヘッド&ネックサポート
首がすわっていない赤ちゃんでも安心して使えるのがヘッド&ネックサポートです。
こちらはOMNI(オムニ)360と同じくネック&サポートがついているアダプトの写真なんですが、生後6週間までは内側に折りたたんで使用します。
新生児の赤ちゃんでも首がグラグラせずしっかりガードしてくれるので安心です。
赤ちゃんの成長に合わせて調整し、起きている時は外側へ折返し、抱っこ紐の中で寝てしまった場合は、首を支えるようにネックサポートを立てて使用することもできます。
成長に合わせて調節できるシートアジャスタータブ
新生児から使えるOMNI(オムニ)360は、赤ちゃんの成長に合わせて足のシートを調節します。
身長と月齢を目安にマジックテープで調整。強力なマジックテープなので外れたりの心配はありません。
こちらはアダプトのシートアジャスタータブですが、こんな感じで色に合わせてマジックテープを移動させていきます。
赤ちゃんの落下防止!日本限定「ベビーウエスト」
エルゴベビーには、赤ちゃんの落下防止のために「ベビーウエスト」が付いています。
このベルトを赤ちゃんの腰に巻いて、本体と繋げて赤ちゃんの落下を防ぎます。
万が一、可愛い我が子が抱っこ紐から落ちてしまったら…なんて恐ろしすぎます。
このベルトがあるだけで安心感が違いますね。
長時間でも肩や腰に負担が少ない
抱っこ紐を選ぶときに重要視するポイントは「長時間使っても肩や腰の負担が少ないこと!」です。
赤ちゃんが1〜2歳になっても、抱っこ紐はまだまだ使用する方は多いと思います。
その頃赤ちゃんは10㎏を超えてきます。マジで重たい…
OMNI(オムニ)360は、厚みのあるクッション付肩ベルトと、幅のある腰のサポート付ウエストベルトで、肩と腰の荷重をバランスよく分散してくれるので負担を軽減してくれます。
お出かけなど長時間使用する場合、肩や腰の負担はできるだけ少ない方が良いですよね。
クロス装着で小柄な人でもズレずにフィット
エルゴベビーは海外製品なので、小柄な人が多い日本人には合わないと言われていたりしますが、何も問題ありません!
OMNI(オムニ)360はクロス装着ができるので、小柄な方でも肩にしっかりフィットして肩紐がズレ落ちてきません。
実際アダプトを使用していますが、クロス装着じゃなくパラレル装着でも肩紐同士を留めるバックル(胸ストラップ)があるので肩紐がズレ落ちてくるのを防いでくれます。
パラレル装着をよりしっかりフィットさせたのがクロス装着です。
選べる生地 コットンタイプとメッシュタイプ
OMNI(オムニ)360は、柔らかい肌触りのコットン生地と通気性に優れたメッシュ生地の2種類あります。
体温の高い赤ちゃんは汗っかき。
メッシュ生地は夏は良いにしても冬は寒いんじゃない?って思いがちですが、赤ちゃんはお母さんと密着しているので冬でも意外と暖かく、汗をかいてることも結構あります。
メッシュ生地だと通気性も良く、そして洗濯しても乾きが早い!
今使っているアダプトも、私が購入する時にはまだメッシュ生地は発売されてなかったんですが、もしメッシュ生地があればそっちにしていました。
豊富なカラーバリエーション
OMNI(オムニ)360はカラーバリエーションも豊富です。
派手な色はないですが、自分好みのカラーが見つかりますよ。
OMNI(オムニ)360のデメリット
最上級モデルのOMNI(オムニ)360にもデメリットが!
価格が高い
価格が高い!
OMNI(オムニ)360のデメリットはこれです。
作りもしっかりしていてとても高機能なのでこの値段でも納得ですが、抱っこ紐の中でも値段が高い方です。
アダプトと比べて見ると
コットン生地
- OMNI(オムニ)360 … 28,600円(税込)
- アダプト … 24,200円(税込)
メッシュ生地
- OMNI(オムニ)360クールエア … 31,900円(税込)
- アダプトクールエア … 27,500円(税込)
となっており、約4,000円ほど違います。
なので、前向き抱っこも選択肢に入れるならOMNI(オムニ)360、前向き抱っこが必要ないならアダプトを選ぶと良いでしょう。
\ 新生児から安心して使えるアダプトはこちら /
畳んでもかさばる
アダプト同様、厚みのあるクッション付きの肩紐と腰のサポート付きウエストベルトがあるので、やはり畳んでもかさばります。
こちらはリングタイプのスリングと比べてみましたが、やはり抱っこ紐は作りがしっかりしている分大きく持ち運びには不便です。
偽物には気をつけて!
エルゴの抱っこ紐は偽物が多く出回っています。
人気ゆえ仕方のないことかもしれないですが、やはり偽物は安全面が心配です。
大切な赤ちゃんに何かあったりしたら大変!
なので、エルゴの抱っこ紐は必ず正規販売店や公式サイトから購入するようにしましょう。
▼正規販売店舗はこちらから確認
ネットならDADWAYで購入しましょう。
DADWAYは、Ergobaby社が認定している日本で唯一の正規総代理店です。
要は、正規販売店で買おうがネットで買おうが、日本正規品は全てこのDADWAYを介しているということです。
DADWAYで購入すれば、間違いなく本物ですよ!
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DADWAYで購入すると付いてくるお得な特典
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- 5,000円以上で送料無料
- 14時までの注文で即日発送
OMUNI(オムニ)360 まとめ
OMNI(オムニ)360のおすすめポイントをまとめました。
- アダプトにはない前向き抱っこができる
- 新生児から使用できる
- ヘッド&ネックサポートで首がすわってなくても安心
- 成長に合わせて調節できるシートアジャスタータブ
- 赤ちゃんの落下防止!安心のベビーウエスト
- 超重要ポイント!長時間でも肩や腰が痛くなりにくい
- クロス装着で小柄な方でもしっかりフィット
- 選べるメッシュ生地とコットン生地の2タイプ
- 豊富なカラーバリエーション
赤ちゃんと生活するのに抱っこ紐は必需品です。
2歳を過ぎてもほとんどの人がまだまだ抱っこ紐は使用すると思います。
グズる我が子をおんぶしながら料理するなど、外だけじゃなく家の中でも何かと出番が多い抱っこ紐。
安心して使えるよう、本物を購入しましょう!
\ エルゴベビー最上級モデル /
最後まで読んでくださりありがとうございました。
転勤族妻チッチ(@tenzoku_tsuma)でした。