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2歳差チャイルドシート問題を解決!長く使える上手な選び方

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チャイルドシートって値段が安くないので慎重に選びますよね。

我が家も2人目が産まれる時、ちょうど2歳半差になるんですがチャイルドシートをどれにしようか悩みまくりました。

車を使う家庭にとって必ず必要なのがチャイルドシート。我が家も日常的に車は使用します。なんなら田舎ゆえ車がないとどこへも行けません。

ですが、どうせこの先チャイルドシートからジュニアシートへ替えなくちゃいけないなら、何度も買い換えるのは嫌!無駄な出費を抑えたい!と思い、今回じっくり調べてみました。

だって、チャイルドシートって高額なんですもん…

こどもの命を守るためだから値段が高いのは仕方ないじゃない
チッチ
チッチ
うんうん、わかってる!わかってるけど抑えれるところは抑えたいんだよー!
2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

この記事では、2人目・2歳差でのチャイルドシート問題を、どうしたら無駄な出費を抑えた使い回しができるかについて紹介しています。

こんな人におすすめな記事です!
  • 2歳差でのチャイルドシートを無駄なく購入したい
  • 買い換えたいけど何を選べばいいかわからない
  • 実際どの程度値段の差があるのか知りたい

2歳差はチャイルドシートのお下がりは無理?

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

こども用のカーシートを総称して「チャイルドシート」と呼びますが、おおまかに分けて3種類に分けられます。

  名称 対象年齢 身長 体重
新生児・乳児用 ベビーシート 新生児〜1歳頃 70cm以下対象 10kg未満
幼児用 チャイルドシート 1〜4歳頃 65~100cm以下対象 9~18kg
学童用 ジュニアシート 4歳頃~11歳頃 140cm以下対象 15~36kg

名称、対象年齢、身長、体重は各メーカーによって多少違いはありますが、基本的にこの3種類になります。

なので、こどもの成長に合わせて買い替えのタイミングを考えます。

我が家も2人目が産まれるにあたって、チャイルドシートをどうしようか悩みました。

理想としては、2人目に今使っているチャイルドシートをお下がりして、長男にジュニアシートを購入する方法です。

そうすれば、無駄な出費が抑えられて経済的ですし、場所も取らずに済みます。

チッチ
チッチ
ジュニアシートは、ベビーシートやチャイルドシートに比べて基本的に価格が安いです!

しかし、長男は2歳半で、体も標準的なのでまだジュニアシートを使うことができません。

ということは、まだチャイルドシート必須!

たかだか半年ぐらいのためにチャイルドシートを購入して、またジュニアシートを購入するなんてもったいない…。

でも大丈夫!2歳差でも上手にチャイルドシートを使い回すことができる方法がありました!

長い期間使える幼児・学童兼用タイプのチャイルドシートを使えば、2歳差でもお下がりでうまくチャイルドシートを使うことができます。

2歳差でのチャイルドシートの選び方

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

JAFの公式サイトに、4パターンのチャイルドシートの買い替えサイクルが紹介されています。

チャイルドシートクイックガイドの画像

【引用:はじめてのチャイルドシート クイックガイド

では、上記の図を使ってパターン別にどの購入方法が一番いいのか考えてみます。

パターン1 3タイプ買い替え型の場合

パターン1の場合、1人目が3歳の時に2人目が1歳を過ぎて、幼児用チャイルドシートが必要になってもお下がりをもらうことができません。

なので、幼児用チャイルドシートをもう1台購入しなくてはならず不経済です。

無駄な出費なく購入したい人にはオススメできません。

パターン2 学童期買い替え型の場合

このパターン2は我が家と同じです。

▼我が家が現在使っているチャイルドシートはこちら

当時、軽自動車だったので、乗り降りさせやすいように360度回転できることを重要視して購入しました。(※もちろん安全面等も考慮しています。)

対象年齢は新生児〜4歳頃なので、乳児・幼児兼用型ですね。

体が標準的や少し小さい場合、2歳差だと下の子が産まれてもまだ学童用チャイルドシートに替えることができません。

この場合

  1. 下の子に乳児・幼児兼用シートを購入し、上の子が4歳頃学童用シートを購入
  2. 下の子に今使っているのをお下がりして、上の子に幼児・学童兼用シートを購入

の2パターンになります。

どちらも体が標準的だと仮定すると、幼児・学童兼用シート1台購入の②の方が経済的です。

パターン3 乳児期買い替え型の場合

パターン3の場合は、既に上の子が幼児・学童兼用シートを使用しているので新たに購入する必要がありません。

下の子が乳児用シートを卒業する時に、上の子が学童用シートへ替えれる体型ならば学童用シートを、まだ少し小柄なら幼児・学童兼用シートを購入するようになります。

トータル3台購入なのでパターン2の方が経済的でオススメです。

パターン4 チャイルドシート1台勝負型

パターン4の場合

  1. もう1台同じ乳児・幼児・学童兼用シートを購入
  2. 下の子に今使っているのをお下がりして、上の子に幼児・学童兼用シートを購入

の2パターンになります。

①の超ロングユースの場合は、乳児から使用できるようになっているので②に比べて大きさや重さがあり、値段もやや高め傾向にあります。

なので、②の方が経済的でオススメです。

幼児・学童兼用シートを購入がやっぱりお得

パターン1〜4で比べてみました。

1台目のチャイルドシートの種類によって2人目のチャイルドシートの種類は違いますが、経済的なのは幼児・学童兼用シートを購入するのがお得なことがわかります。

実際どのくらいお得なの?

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方
幼児・学童兼用シートがオススメって言うけど、本当にお得なの?

では、実際に幼児・学童兼用シートを買うとどれぐらいお得なのか疑問ですよね?

上記で述べたように、より経済的なパターン2とパターン4で検証してみたいと思います。

チャイルドシートの値段はピンキリなので、私が自分ならこれを購入するだろうと言う安全でオススメなチャイルドシートで比べてみます。

パターン2の場合

①下の子に乳児・幼児兼用シートを購入し、上の子が4歳頃学童用シートを購入

乳児・幼児兼用シート

学童用シート

お店によっても違いはありますが、約30,000円 + 約6,000円 = 36,000円

②下の子に今使っているのをお下がりして、上の子に幼児・学童兼用シートを購入

幼児・学童兼用シート

こちらもお店によって違いはありますが、約20,000円

①と②だと約16,000円の違いがあります。

パターン4の場合

①もう1台同じ乳児・幼児・学童兼用シートを購入

乳児・幼児・学童兼用シート

こちらもお店によって違いはありますが、約25,000円

②下の子に今使っているのをお下がりして、上の子に幼児・学童兼用シートを購入

幼児・学童兼用シート

こちらもお店によって違いはありますが、約20,000円

①と②だと約5,000円の違いがあります。

私が選ぶチャイルドシートでの話になりますが、パターン2と4でお得なのは幼児・学童兼用シートです。

兼用シートでも耐久性や安全性は大丈夫なの?

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

兼用シートでも選ぶポイントとして最優先なのは、やっぱり耐久性や安全性ですよね!

チャイルドシートは、国土交通省によって安全基準が定められています。

安全基準に適合したチャイルドシートだけが、製品に「Eマーク」(2012年6月30日以前の製品には「自マーク」)を取得することができます。

Eマークの画像

なので、認定マークが付いているチャイルドシートであれば、兼用シートでも耐久性や安全性に問題ありません。

最近の製品は大抵認定マークがついていますが、中古品や格安製品、海外製品を選ぶ場合は注意が必要です。

こどもの安全を確保するためにも、必ず認定マークがあることを確認してから購入しましょう!

チャイルドシートの助成金がでる地域も!!

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

これは自治体によって違いがあるんですが、助成金がでる地域があります。

残念ながら私の住んでいる地域の自治体では助成金制度はなかったんですが、購入する前にお住いの地域の自治体で確認しましょう!

申請には保証書が必要だったりするので、せっかく助成金が貰えるのに必要書類がなくてダメだった!なんてことのないようにしっかりチェックしときましょう。

幼児・学童兼用おすすめチャイルドシート

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

ここでは、人気の幼児・学童兼用チャイルドシートをご紹介します。

ジョイトリップ エッグショック GH | コンビ(Combi)

ふわふわ爽快シートで、おでかけをどこまでも快適に!

こちらの商品は、1歳頃からなが~く使えるコンビ(Combi)の人気商品「ジョイトリップ」が、高い通気性のふわふわ爽快シートになり、ゆったり快適リニューアル!

2019年7月に発売されたばかりです。

ふわふわに進化したヘッドサポートとランバーサポート(エッグショックモデルのみ)で、こどもの頭と腰をしっかりサポート。横倒れを軽減してくれます。

超・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載しているので、万が一の衝撃から柔らかいこどもの頭を守ります。

軽量コンパクト設計で取り扱いも簡単!汚れやすいシートも洗濯機で丸洗いできるので、いつでも清潔&快適です。

成長に合わせて「チャイルドモード」「ジュニアモード」「ブースターモード」と簡単に3ステップでシートを変化させることができ、1歳頃から11歳頃まで長く使うことができます。

  • 参考価格:¥ 27,000(税別)
  • メーカー:コンビ(Combi)
  • 適応体重:9kg以上36kg以下
  • 適応年齢:1才頃〜11才頃
  • カラー:ブラック(BK)・ブラウン(BR)
  • 本体重量:5.5kg
  • サイズ:W440×D450×H670mm
  • 取付方法:3点式シートベルト
  • UN R44/04 適合商品

ジョイトリップ エアスルー GH | コンビ(Combi)

通気性バツグン!軽量・コンパクト設計モデル

こちらの商品も、コンビ(Combi)の1歳頃からなが~く使える人気商品「ジョイトリップ」です。

ふわふわに進化したヘッドサポートの位置は上下に動かすことができるので、成長に合わせて調節できます。

座面には点で支えるクッションを採用し、座り心地良く快適。

全面3Dメッシュシートと本体エアゲートで高い通気性と快適性を実現し、コンビ独自の「ココチエアー」という快適空間でいつでも爽快です。

こちらは5.3㎏と軽量設計で、シートアレンジ時の取付け・取外しも簡単。洗濯機丸洗いもOKなのでいつでも清潔に保つことができます。

そして先程ご紹介した商品と同様、「チャイルドモード」「ジュニアモード」「ブースターモード」と成長に合わせてシートの使い方を変えられます。

チッチ
チッチ
我が家のチャイルドシートはこれにしました!
コンビ ジョイトリップエアスルー レビュー
【コンビ】ジョイトリップ エアスルー GHを使用したレビュー2人目が生まれてどれにしようか迷うチャイルドシート。本記事では、コンビ「ジョイトリップ エアスルー GH」幼児・学童兼用チャイルドシートを購入し、実際使用したレビューを紹介しています。2人目のチャイルドシートをどうしようか考えている方の参考にしてもらえたら嬉しいです。...
  • 参考価格:¥ 18,000(税別)
  • メーカー:コンビ(Combi)
  • 適応体重:9kg以上36kg以下
  • 適応年齢:1才頃〜11才頃
  • カラー:ネイビー(NB)・グレー(GL)
  • 本体重量:5.3kg
  • サイズ:W440×D450×H670mm
  • 取付方法:3点式シートベルト
  • UN R44/04 適合商品

肩ベルトが苦手な子供におすすめなインパクトシールド

こちらの商品は、ロングドライブでも疲れにくいナチュラルフィットシートを採用し、通気性も抜群なサラサラシートでいつでも快適です。

成長に合せてスムーズに6段階に調節できる可動式ヘッドレストを採用し、「ヘッドプロテクション」と呼ばれる厚めのヘッドレストクッションでこどもの頭部をしっかり守ってくれます。

こどもが小さい頃はベルトで直接締め付けず、「インパクトシールド」と呼ばれる大きな衝撃吸収材を脚の上に置いて、そこに車のシートベルトを通して固定します。

肩ベルトが苦手なこどもでも快適に過ごせるので、抜け出すこともなく安心です。

こちらも1台で「チャイルドシート」「ハイバックジュニアシート」「ジュニアシート」と1歳頃から11歳頃までこどもの成長に合わせて最適なスタイルが選べる、嬉しいロングユースタイプです。

  • 参考価格:¥ 13,200(税込)
  • メーカー:カーメイト(CARMATE)
  • ブランド:エールべべ(AILEBEBE)
  • 適応体重:9kg以上36kg以下
  • 適応年齢:1才頃〜11才頃
  • カラー:ブラック・スカーレットブラック
  • 本体重量:5.1kg
  • サイズ:H660×W440×D405mm(ヘッドレスト最低位置時)
  • 取付方法:3点式シートベルト
  • UN(ECE)R44/04 適合商品

エアグルーヴ AC | アップリカ(Aprica)

大切なカラダを包み込んでしっかりサポート

こちらの商品は、ベビーカーでもお馴染みのアップリカ(Aprica)の「エアグルーヴ AC」です。

3Dサポートクッションという両側から包みこむような形状の深いヘッドサポートは、簡単に高さ調節でき、大切なカラダを包み込んでドライブで崩れやすい姿勢をしっかりサポートしてくれるので安心です。

ヘッドサポートは5段階の高さ調節ができ、成長に合わせて常に最適な位置にフィット。そして、空気の流れをさえぎらない構造とメッシュシートで、長いドライブでも快適に過ごせます。

シートカバーを簡単に取り外して洗濯機で洗えるので、砂ぼこりや食べこぼしにも安心。いつでも清潔に保てます。

こちらも「チャイルドシート」「ジュニアシート」「ブースターシート」とこどもの成長にあわせて1歳頃から11歳頃まで使用できるロングユース設計で、軽量コンパクトなので取り付けや取り外しも簡単です。

  • 参考価格:¥ 19,800(税込)
  • メーカー:アップリカ(Aprica)
  • 適応体重:9kg以上36kg以下
  • 適応年齢:1才頃〜11才頃
  • カラー:クールルージュ(RD)・クールグリス(GR)
  • 本体重量:5.3kg
  • サイズ:W442×D413×H672~750(mm)
  • 取付方法:3点式シートベルト
  • UN(ECE)R44/04 適合商品

エアポップ | グレコ(GRACO)

シート全体にエアホールで快適ドライブをサポート

こちらの商品は、ボディに18個の大きなエアホールで通気性抜群のボディ構造になっており、座面部分には柔らかいウレタンクッションを搭載。

側面部はエアホールとメッシュのダブルで通気性が良く、汗っかきの子供でも快適にドライブができます。

3Dサポートクッションで、首・肩・腰にしっかりフィット、5段階に高さが調節できるヘッドレストで、眠っても頭を支えてくれるので安心。

エアポップはコンパクトカーでもかさばらないようなコンパクト設計で、食べこぼしや汗などの気になる汚れも清潔に保てる洗えるシートです。

また、こどもの成長に合わせて3段階(チャイルドシート、ジュニアシート、ブースターシート)に変更し、1歳頃から11歳頃まで使用できるロング使用設計になっています。

  • 参考価格:¥ 15,950(税込)
  • メーカー:グレコ(GRACO)
  • 適応体重:9kg以上36kg以下
  • 適応年齢:1才頃〜11才頃
  • カラー:インディゴポップ(NV)・カラフルドット(BK) ・シンプルグレー(GR)
  • 本体重量:5.2kg
  • サイズ:W442 x D413 x H672~750(mm)
  • 取付方法:3点式シートベルト
  • UN(ECE)R44/04 適合商品

2歳差チャイルドシート問題 まとめ

2人目 2歳差 チャイルドシート 選び方

2人目・2歳差でのチャイルドシートを選ぶポイントを紹介しました。

  • 幼児・学童兼用タイプを選ぶ
  • Eマーク(国土交通省認定マーク)の確認

我が家の選んだ幼児・学童兼用チャイルドシートはこちらに決定!

もう一つのコンビ(Combi)のジョイトリップ エッグショックGHと迷いましたが、もう2歳半なので、すぐにジュニアシートへ変更になるかなぁと思いエアスルーの方にしました。

「安全性」「デザイン性」「お手入れ方法」「値段」など、選ぶ条件はご家庭によって様々ですよね。

ライフスタイルに合わせて、2人目・2歳差でのチャイルドシートを選ぶ参考にしていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

転勤族妻チッチ(@tenzoku_tsuma)でした。

チッチ
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