出産準備はあれやこれや揃えなきゃいけないので大変!
授乳グッズもその一つです。
出産準備リストに載ってる授乳グッズ、たくさんあってどれが必要でどれが要らないのか、それとも全部揃えなきゃいけなのか全然わかりませんよね。
この記事では、出産準備で最低限必要な授乳グッズを紹介しています。
出産までに必ず準備するもの、出産してから母乳次第で要るもの、要らないものを紹介しているので、これから出産されるママさんの参考にしてください。
出産準備【授乳グッズ】要るものと要らないもの
出産準備で最低限必要な授乳グッズを、よく見かける出産準備リストを参考に紹介します。
品名 | 必要度: ★★★★★(MAX★5つ) | 必要枚数 |
哺乳瓶 | ★★★★★ | 2〜3本 |
ガラス製とプラスチック製の2タイプあり、両タイプ持っていると便利。搾乳で1本使用すると最低もう1本は必要になるので、2〜3本あると安心です。 | ||
粉ミルク・液体ミルク | ★ | 出産してから決める |
母乳の出具合は出産してみないと分かりません。母乳が足りない時や、体調が優れない時のためにとりあえず小箱1個準備しておいてもいいですが、産院でサンプルが結構貰えたりします。 | ||
乳頭保護器 | ★ | 出産してから決める |
乳頭保護器は乳首が傷ついた時の保護だけでなく、お母さんの乳首が短かったりして赤ちゃんが吸いにくい時に吸いやすくなるよう、長さを出すためにも使えます。産後すぐに上手におっぱいが吸えるかは赤ちゃん次第なので、入院中に授乳の様子をみて決めましょう。 | ||
哺乳瓶用乳首 | ★★★ | 哺乳瓶の容量によっては必要 |
成長に応じて穴の大きさを替えていきますが、最初に用意する哺乳瓶を、新生児用から使用できる乳首がついているものを選んでおけばOKです。容量が大きい哺乳瓶の場合、乳首が必要な場合があります。 | ||
哺乳瓶用ブラシ | ★★★★★ | 1個 |
持ち手が長く、底までしっかり洗えます。ブラシはスポンジ部分が回転するタイプがオススメです。 | ||
哺乳瓶乳首用ブラシ | ★★★ | あると便利 |
乳首にフィットしてしっかり洗えるようになってます。あっても便利ですが、なくても問題なし。 | ||
哺乳瓶用洗剤 | ★★★ | あると便利 |
赤ちゃんに優しい成分で安全性の高い洗剤です。もちろんあっても良いですが、私は家で使っている洗剤を使用しています。成分が気になる方は専用の洗剤だと安心ですね。 | ||
哺乳瓶消毒用品 | ★★★★★ | 1個 |
哺乳瓶は毎回消毒が必要です。消毒には、①煮沸消毒、②電子レンジ消毒、③薬液消毒の3タイプあり、私のおすすめは手間なく短時間で済む②電子レンジ消毒です。 | ||
母乳保冷バッグ | ★ | 出産してから決める |
母乳の出具合は出産してからじゃないと分かりません。赤ちゃんが生まれてから、自分の母乳の出具合によって決めましょう。入院中からよく出るようであればネットでポチっておくと安心です。 | ||
搾乳器 | ★ | 出産してから決める |
こちらも同じく赤ちゃんが生まれてからの母乳の出具合で決めましょう。搾乳器には手動と電動があります。値段が高いけど楽チンなのは電動、リーズナブルなのは手動です。母乳の出が良い人は、毎度の事なので電動の方が楽チンです。ちなみに私は手動を使用。 | ||
粉ミルクケース | ★ | 出産してから決める |
1回分ずつ計りおきができ、持ち運びが便利。お出かけや夜間にもすぐに調乳ができます。完母の方には必要がないので、こちらも母乳の出具合で決めましょう。 | ||
哺乳瓶ハサミ | ★★ | 消毒タイプによる |
消毒した哺乳瓶を取り出す時に使用。煮沸消毒や薬液消毒の時には便利ですが、電子レンジ消毒には必要ありません。 | ||
哺乳瓶ケース | ★★ | あっても良い |
お出かけの時の哺乳瓶用ケース。あっても良し。 | ||
調乳ポット | ★ | 出産してから決める |
調乳に適した温度に保つポット。素早くミルク作りができて夜間の授乳にも便利です。完母の方には必要がないので、こちらも母乳の出具合で決めましょう。 | ||
おしゃぶり | ★★ | あっても良い |
メーカー毎に形状や素材が違います。おしゃぶりはあってもなくてもどちらでもOKです。おしゃぶりを購入するなら一緒におしゃぶりホルダーがあると便利。気づくと口から外して落っこちてることが多々あります。 | ||
おしゃぶりホルダー | ★★ | あっても良い |
おしゃぶりの落下を防ぐためスタイや洋服に取り付ける紐状のホルダー。 |
準備するグッズは、母乳次第の物がほとんどです。
胸の大きさに関係なく、母乳の出具合は赤ちゃんが生まれてきてからじゃないと分かりません。
完母で育てていく人と、母乳とミルクの混合の人、ミルクだけの人と、それぞれ必要になってくる物も異なります。
初めから授乳をどうするか決めていれば別ですが、赤ちゃんが生まれてから準備しても十分間に合いますよ。
最低限必要な授乳グッズは3つだけ!
出産準備で最低限必要な授乳グッズはとりあえず3つだけ!
哺乳瓶(容量が大きい哺乳瓶は新生児用乳首が必要な場合があります!)
哺乳瓶の乳首は一番小さい新生児用か必ず確認しましょう!もし間違えても哺乳瓶の乳首だけが売っているので大丈夫です。
哺乳瓶用ブラシ
哺乳瓶消毒用品
哺乳瓶の消毒方法は3タイプ
生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が低いので、哺乳瓶を消毒してあげなくてはいけません。
消毒方法は、大きく分けて煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒の3タイプになります。
熱湯で殺菌する煮沸消毒
熱湯で煮沸して消毒する昔からある消毒方法です。
大きな鍋で、たっぷりなお水に洗った哺乳瓶を入れて火にかけます。煮立ったら3〜5分を目安に煮沸。
煮沸後は、トングやハサミなどで取り出し、キッチンペーパーや哺乳瓶スタンドで乾かします。
必要なものは大きな鍋と水だけなので、お家ですぐに消毒することができます。
哺乳瓶の素材によっては、煮沸消毒できないものや、煮沸時間が異なるものもあるので必ず確認するようにしましょう。
沸騰しているお湯にいきなり哺乳瓶を入れると割れることがあるので、必ず水から入れるように注意してください。
短時間でできる電子レンジ消毒
容器に入れてレンジでピッ!短時間で消毒ができます。
専用ケースに洗った哺乳瓶と水を入れて電子レンジに入れるだけ。後は商品毎の時間とワット数で温めるだけで消毒完了です。
消毒時間は約5分と短時間で済むので、授乳回数が多い時期でもとっても便利。
電子レンジに入れても大丈夫な素材かどうか確認してから使用してください。
浸けておくだけな薬液消毒
市販の消毒液に哺乳瓶を浸けておく消毒方法です。
薬液に浸けておくだけなので、消毒中は目を離して他のことに時間が使えます。ただし、漬け込み時間が長いため、急いでいる時には不便さを感じることも。
薬液を洗い流す必要はないですが、臭いが気になる方もいるようです。
哺乳瓶はどの容量を選ぶのがオススメ?
哺乳瓶は、120~160mlと200~240mlの2タイプが一般的です。
生まれてから生後3ヶ月頃までは1回で約80〜160mlだった授乳も、月齢が上がるにつれて増えいきます。
生後5〜6ヶ月以降はミルクの場合、1回200〜220ml飲むようになってくるので、哺乳瓶の容量もその量に対応していなければいけません。
完母や混合の場合はそこまでの量が必要ない場合もありますが、いつ体調を悪くして母乳をあげれなくなるかわかりません。
なので、2〜3本のうち1本は240mlの哺乳瓶を準備しておくことをオススメします。
成長に合わせて買い替える予定なら小さい容量の哺乳瓶だけでももちろん問題ありませんが、大きい容量の哺乳瓶だと乳首を替えるだけで良いので経済的です。
ちなみに我が家では240mlのプラスチックタイプ1本と、200mlのガラスタイプを2本使用しています。
出産準備で最低限必要な授乳グッズ まとめ
出産準備で最低限必要な授乳グッズをまとめています。
- 哺乳瓶・・・1個
- 哺乳瓶用ブラシ・・・1個
- 哺乳瓶消毒用品・・・1個
上記3つのものがあれば、とりあえず困ることはありません。
初めにいろいろ準備すると、要らない物も結構あります。
母乳の出具合は、赤ちゃんが生まれてみないとわかりません。生まれてから自分の母乳量に合わせて必要な物を揃えていきましょう!
▼シーン別、最低限必要な出産準備グッズ
最後まで読んでくださりありがとうございました。
転勤族妻チッチ(@tenzoku_tsuma)でした。